アノマリー研究
【今日の指数】
米10年債利回り 2.704(ー0.41%)
DOW +0.40%
S&P500 ー0.27%
NASDAQ ー1.34%
VIX ー1.81%
つい最近まで、Sell in Mayなどのアノマリーについては
毎度毎度その通りになるはずがない、気休めでしかない
と考えていましたが、それが世界中の投資家に意識され
ることによって、彼らの投資行動に影響を与えていると
考えるようになりました。
毎年定例イベントもあれば、突発的に発生するイベント
をあります。突発的に発生するイベント(例えば今回の
ウクライナ戦争)も各国の政治経済的な圧力が重なりあって
多少結びついていると考えられなくもないと思います。
ましてや、4年に一度必ず繰り返される大統領選挙は
各政党の利権の調整結果として、株価にも大きく影響
してきたことから考えると今までの歴史的な積み重ねが
表現されてきたアノマリーが現在でも意識され、結果と
して株価に大きく影響を与えると考えるほうが逆に自然
ではないかと思ってしまいます。
ですので、しっかりと時期的なアノマリーを意識して、
それがどういう因果関係から起きてきたのか、という
理解も大変役にたつのであろうと考えています。
明日も勉強して参りましょう!